【会社名】
菊水電子工業株式会社


【製品名】
ワイドレンジ直流安定化電源
PWRシリーズ


pwr.jpg (28016 バイト)

 

【製品の概要】
PWRシリーズは、定格出力電力以内で広範囲な電圧・電流設定の組み合わせが可能な定電圧(CV)/定電流(CC)自動移行型直流安定化電源です。
例えば定格出力電力1600Wのモデル(PWR1600L)であれば、80V-20Aから16V-100Aまでシームレスな動作領域を実現。
PWRシリーズ1台で、従来型の単一レンジ直流電源4〜5機種分の出力範囲をカバーすることができます。
また、定格出力電流をこえ最大160%までの出力に対応(連続拡張動作領域、断続拡張動作領域)。
PWR1600Lであれば最大10V-160Aの出力ができます。


【製品の用途】
●カーエレクトロニクス関連
EPSモータ、ラジエター、ファンモータ、DDコンバータ、
車載用ハーネス、ドアロック、パワーウインドウ、HID、ランプなど
●電子部品
TFTバックライト、圧電インバータ、DDコンバータなど
●電池
鉛電池、シール電池など
●通信機器
交換機など
●各種試験
試験電圧・電流が未定な用途に

【製品の特長】
●5倍比の電圧・電流可変域をシームレスに実現
幅広い動作領域により一台で単一レンジ直流電源の数機種分の出力範囲をカバー。

また最大電力を400W、800W、1600Wと、従来よりやや大きく設定。余裕をもった試験がおこなえます。
●マージン試験も余裕で対応
最大出力電圧は80V。車載電装品なら42Vの150%(63V)、通信系なら48Vの150%(72V)といったマージン試験も余裕で対応できます。
●定格電流の最大160%まで出力できる2つ拡張動作領域
拡張動作領域により、定格電流の160%までの出力が取れます。車載用モータなど、始動時に大きな電流を必要とする負荷に便利です。

また、周囲温度に制限はありますが定格出力電流の120%まで連続出力を、時間制限を加えれば定格出力電流の160%まで出力することができますので、ワンランク下の電源容量で試験が可能。設備コスト、スペースの低減にも貢献します。
●ワンコントロール並列および直列運転
同一機種によるワンコントロール並列運転で、最大8kW(1600Wモデル×5台)の大容量の電源に。

また直列運転では160Vまで電圧を拡大可能。(注:並列と直列を同時にはできません)
●GPIBワンアドレスで最大32台のPWRシリーズを制御可能
デジタル通信機能(TP-BUS)を標準装備。

別売のパワーサプライコントローラ(PIA4830:仕様はこちら)を使用して最大32台のPWRシリーズをGPIBまたはRS-232Cで制御できます。
また別売のシーケンス作成ソフトウェア「ウェーヴィー(Wavy for PWR+PIA4830)を使えば、プログラム言語を全く知らない方でもパソコンを使って思い通りのシーケンスパターンでPWRシリーズの出力制御およびリードバックをおこなうことができます。
※注:PIA4830本体のROM Ver.2.2以上にて対応
●その他の機能
アナログ外部制御機能装備。電圧、抵抗による各出力電圧・電流コントロールが可能。

リモートモニタリング標準装備。出力電圧、出力電流および動作モードの外部アナログモニタリングができます。
高調波電流抑制のための力率改善回路(力率0.98)を内蔵し、高効率スイッチング回路(効率70%)を搭載。
電圧、電流および電力(W)表示が可能な4桁表示ディスプレイ。電力を確認しながら電圧、電流の設定が可能。
デスクトップユースのための前面出力端子(30Aまで)を標準装備。
保護回路として、OVP(過電圧保護)、OCP(過電流保護)、OPP(過電力保護)、OHP(過熱保護)を標準装備。
AC入力は100Vから240Vまでのユニバーサル対応。