2008年8月1日(金)
HIOKI、設備投資や修理部門の設置など中国でのビジネスを本格的に展開
 HIOKIは、中国におけるビジネスを加速している。設備投資を行い「修理部」を設置し、本格的展開をねらう。また、上海にアンテナショップとなる「HIOKIショップ」を7月末にオープン。同社は、08年度(08年12月期)中国における売上げ目標を前年度比20%増の大幅成長を目指している。
 07年4月、上海に販売子会社「日置(上海)商貿有限公司」を設立した。この上海を本公司とし、続いて広州と北京に分公司を設けた。さらに蘇州と東莞、天津の3ヵ所に連絡事務所を開設。3拠点31人から6拠点36人の体制とし、ユーザーのサービスとサポートの迅速対応と積極的な販売強化を図っている。
 アフターサービスについてもスピーディーに対応できる基盤を構築して、ユーザー要望の高かった「修理部」を本公司に設けた。
 倉沢尚正董事総経理は「中国展開を強化する上で修理を受け付ける部門は必須で、安心して使用していただける。昨年12月に準備的な活動を始め、標準器や冶具などを揃え投資を図ってきた。一方、エンジニア4名体制で短納期を実現できた。第2・第3ステップに向けて、修理部品のストック拡充やより細かい要望に応えていく」と強調している。
 また、同社は日本国内でアンテナショップを東京・秋葉原で展開しているが、中国・上海でも電気街で有名な北京路に現場計測器を中心としたショップを開設。測定コーナーやショールーム機能を併設している。
 倉沢董事は「中国市場において、日系だけでなく台湾や韓国、欧米、ローカルといった企業を対象に全方位で販売展開を行っている。電子部品の生産投資に向けてLCRメータ、省エネ環境の高まりを背景に電解品質アナライザの提案に注力する」と語っている。
 民生や産業用途のモータ生産、コンデンサ需要の強まりに向けてLCRハイテスタ「3530-50」がある。最速5_秒の高速測定と基本確度プラスマイナス0.08%の高精度を実現。ラインから離れても視認性の高い拡大表示機能やタッチパネルで操作性の向上を図っている。
 また、工場を中心に省エネの改善が進められている。電解品質アナライザ「3196」は、電源品質を総合監視できるトラブル解析装置。単相2線/単相3線/三相3線/三相4線、交流/直流測定ができる1チャンネルの付加入力を搭載。高速サンプリングでとランジェットオーバ電圧(インパルス)測定が可能である。
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    電解品質アナライザ「3196」

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        LCRハイテスタ「3530-50」
 

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     倉沢尚正董事総経理

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