2008年8月14日(木)
アジレント、高密度化を実現したギガビット・イーサネット・インタフェース・カードを発売
 アジレント・テクノロジーは、自社のマルチサービス・テスト・ソリューション「Agilent N2X」向けに、EIA(米国電子工業会)規格の1Uラックスペースあたりギガビット・イーサネット20ポートの高密度化を実現したインタフェース・カード「Agilent N5605A 10ポート SFP イーサネットXR-2カード」、および「Agilent N5606A 10ポート RJ45 イーサネット XR-2カード」の2モデルを発表、販売を開始した。
 「Agilent N2X」はネットワーク機器やネットワークそのものの性能を評価するための測定器。測定を行うにあたっては、ネットワーク機器の各ポートに対して実際に負荷を与える必要がある。昨今、ネットワークの進化に伴い、ネットワークの高速化・大容量化が進んでおり、ネットワーク機器のポート数が増加する傾向にある。
 それに伴い、通信事業者や通信機器メーカからは、数10ポート、あるいは100ポート以上に負荷を与えながら試験を行いたいというニーズが出てきている。このニーズに応えるため、同社ではインタフェース・カード1枚あたりギガビット・イーサネット10ポート、ラックスペース1Uあたり20ポートという業界最高のポート密度を実現したインタフェース・カードを提供し、ポート数を増やすと同時に、1ポートあたりの単価も抑え、多ポート試験システムを従来に比べ低価格で提供できるようになった。
 なお、「Agilent N5605A」は、SFPインタフェース用、「Agilent N5606A」はRJ45インタフェース用で、ポートの形状を除く機能や性能は同等である。「Agilent N2X」の標準カードのサイズにギガビット・イーサネット・インタフェースを10ポート搭載していて、ラックスペース1Uあたり、20ポートの高密度を実現した。これは同社の既存のインタフェース・カードに比べて2.5倍、業界でも最高クラスのポート密度で、多ポートシステムをよりコンパクトに実現することが可能となった。
 その結果、既存の同クラスのインタフェース・カードと比較して、1ポートあたりの価格を約30%低減しているので、多ポート試験システムを従来に比べ低価格で提供できるようになった。
 既存のハードウェアと組み合わせたシステム構築が可能なため、今回のインタフェース・カード以外に新たなハードウェアを追加する必要はない。また、既存のソフトウェアのほとんどと互換性があるため、柔軟なシステム構成が可能なだけでなく、過去の投資の有効活用も可能である。
 参考販売価格(税込)は796万円から(Agilent N5605A/N5606Aとも)。最小構成価格例(Agilent N2X本体、Agilent N5606A 1枚、シャーシなどのハードウェア、基本ソフトウェア)が約955万円、多ポート構成価格例(Agilent N2X本体、Agilent N5606A 4枚、シャーシなどのハードウェア、基本ソフトウェア)が約3,380万円となる。
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      「Agilent N5605A」

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