2008年9月26日(金)
アドバンテスト、スペアナに低コスト信号評価の新規オプション投入
 アドバンテストは、スペクトラム・アナライザ「U3700シリーズ」の新規オプションとして「2チャンネル入力オプション」(販売価格は税抜きで60万円)、「時間軸解析オプション」(同40万円)、「6GHzトラッキング・ジェネレータ・オプション」(同45万円)を開発。10月より市場に投入する。オプション合計で初年度販売目標は、200セット。
 これらのオプションにより、無線通信機器や無線通信モジュールの生産ライン、電波環境調査などのフィールド・ユースにおいて低コストでの信号特性評価を実現する。
 近年、無線通信の用途は、通信型ゲーム機器や車載用電子機器など、ますますその領域の拡大が続いている。また無線通信機器で扱う情報の大容量化も加速する中、これらの情報を安定的に高速伝送するために、複数のアンテナを利用したMIMOに代表されるマルチアンテナ技術など新しい通信技術の採用も進んでいる。
 一方、無線通信機器の開発や生産、保守の現場では、製品の品質管理のためにスペクトラム・アナライザによる信号特性評価が行われているが、評価作業のさらなる効率化が高まっている。
 こうしたニーズに向けて、新製品のオプションにより、無線通信機器や無線通信モジュールの生産ライン、電波環境調査などのフィールド・ユースにおいて低コストでの信号特性評価を実現する。
 「2チャンネル入力オプション」は、業界に先駆けて独立した2系統のRF信号入力ポートを搭載することで、異なる通信システムの規格項目を同時に測定したり、2本のアンテナ出力を同時に測定したりすることが可能になる。
 そのため1チャンネルのスペアナでは不可能だった 2信号の同時モニターや2台使用して構築していた複雑なシステム構成も1台で簡易に行える。
 「時間軸解析オプション」は、スペクトラム・アナライザとオシロスコープを併用し、さらに複雑な演算を行うことなく、スペクトラム・アナライザのみで時間軸に対して周波数やパワー、位相などの信号解析を効率的かつ低コストで行うことができる。
 「6GHzトラッキング・ジェネレータ・オプション」は、 「U3700シリーズ」の周波数測定範囲を従来の3GHzから6GHzまで拡張でき、これら無線システムの評価の低コスト化を実現する。
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スペクトラム・アナライザ「U3700シリーズ」(2chオプション)

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