2008年10月15日(水)
インステック、デジタル・オシロスコープを中心に汎用計測器の拡充に注力
 インステック ジャパンは、デジタル・オシロスコープを中心に販売展開を図る中、日本国内における汎用計測器の拡充に注力する。直流安定化電源に続き、10月1日、コストパフォーマンスに優れたポータブル・タイプのデジタル・マルチ・メータ(DMM)2機種を市場に投入した。初年度販売目標は500台。
 新製品は分解能が5 1/2で、199999カウントの「GDM−8255」(税別価格7万5,000円)と11999カウントの「同8251A」(同6万9,800円)。ともにVFDを採用したデュアル表示で2つの項目を同時測定できる。
 標準インターフェースにUSBやRS−232C、リモートI/Oを装備。USBとRS−232Cは、Web上にあるPCソフトウェアをインストールすることで、PCへ波形データや波形画像を容易に取り込みが可能である。
 リモートI/O端子は、コンベア結果出力とTRIG入力を用意。HIGH/LOWでは測定値の上限/下限リミットを設定することで判定機能として使用でき、生産用途での使用に最適である。  トリガ入力は、測定開始タイミングを入力できるため、無効な入力信号の測定を避けGO−NOGO判定に便利である。
 また測定レートをFast、Medium、Slowの3モードの選択ができる。これにより、測定スピードは、Fastモードで1秒間に10回(ただし分解能は3 1/2)、Mediumモードで1秒間に30回(同4 1/2)、Slowモードで1秒間に10回(同5 1/2)といった更新速度の高速性を実現している。
 高草木啓太取締役営業本部長は「ディスプレイ表示をオフにすることで、動作負荷の軽減で動作速度とリモートコントロールの速度向上が図れる。PCとの連動性も高く、生産用途を視野に入れた展開を行い、オシロスコープで培った文教市場への取り組みにおいても汎用計測器の拡充によりソリューションで提案し、認知の向上と売上増を目指す」と話している。
Instec.jpg (11448 バイト)
ポータブル・タイプのデジタル・マルチ・メータ「GDM−8255」

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