2008年10月30日(木)
日本テクトロニクス、デジタルオシロ向けベクトル・シグナル解析ソフトウェア発売
 日本テクトロニクスは、デジタルオシロスコープ「DPO7000シリーズ」、「DPO/DSA70000シリーズ」向けに、ワイドバンドRF通信におけるスペクトラム・イベントの特性評価や検証が簡単にできる「SignalVu(シグナル・ビュー)」ベクトル・シグナル解析ソフトウェアを市場に投入した。
 営業統括本部営業技術統括部・平間裕治統括部長は「高速デジタル・データ伝送、高品質映像信号、デジタルRF技術、次世代ネットワーク、組込みシステムの5つのエリアにフォーカスする。SignalVuは、RFの設計・検証・評価において、広帯域化するワイドバンド信号への対応、位相と振幅の正確な特性評価のニーズに応える」と話している。
 ワイドバンドRF信号の一般的な周波数帯域は500MHzから4GHzで、キャリア周波数はマイクロ波帯にまでおよぶ。
 同社のオシロスコープは最高20GHzの周波数帯域幅で信号を取込むことができるため、20GHzまで外付けのダウン・コンバータが不要。マイクロ波帯を直接測定するユーザに最適である。
 また、信号の時間とともに変化する様子を観測でき、ワイドバンド・レーダ、高速データ・レートのサテライト・リンク、または周波数ホッピングを使用する通信などのアプリケーションの設計・検証がスピーディーに行える。
 帯域のすべての信号は、オシロスコープのロング・メモリに記録。最大4チャンネルを同時に取込み、それぞれのチャンネルごとに解析する。取込んだ波形は、SignalVuによる解析の前に演算することも可能。
 取込長は、DPO7000シリーズで最高サンプル・レート時、1チャネルで最長12.5ms。DPO/DSA70000シリーズは最高サンプル・レート時、1チャンネルで最長5ms。サンプル・レートの選択により、さらに長い時間を取込むことが可能である。
 さらに、スペクトラム解析だけでなく、スペクトログラム表示により時間とともに変化する周波数と振幅の両方を表示。周波数、位相、振幅、変調の各ドメインで時間相関のとれた測定が行えるため、周波数ホッピング、パルスの特性評価、変調切り替え、セトリング時間、帯域切り替え、間欠信号などの信号を解析できる。
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デジタル・シリアル・アナライザ「DSA7000シリーズ」

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         平間統括部長

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