2008年10月31日(金)
アンリツ、携帯のナビ機能をPCで検証するSUPLシミュレーションサーバー
 アンリツは、端末エミュレータ上でSUPL ver1.0に準拠した携帯電話用ナビゲーションの検証が可能なSUPLシミュレーションサーバー「MX848600A」を市場に投入した。初年度販売目標は国内外で50セット。
 SUPLシミュレーションサーバー「MX848600A」は、ウインドウズXP上で動作。携帯電話端末やPNDで提供されるナビゲーション機能の評価をPCソフトウェアで実現した計測ソリューション。
 端末として動作するソフトウェアである端末エミュレータ上での検証が可能となり、試作機や専用計測器が不要。終夜連続試験や通常の試験環境では、困難な現象の発生・検証ができる。実際の端末に搭載する前に十分な検証が可能となる。
 GPS受信機能を搭載した携帯電話端末やPNDの普及に伴い、地図表示やルート案内、地域情報など各種ナビゲーションサービスの利用が加速。通信事業者や国が異なってもナビゲーション機能を利用できるSUPL v1.0が世界共通規格として策定されたことから、本規格に準拠した携帯ナビゲーション機能の開発が活発化している。
 こうした中、同社は、SUPL ver1.0に準拠したナビゲーション機能の試験用PCソフトウェアとして、新製品を開発。これにより、SUPL ver1.0に準拠した携帯ナビゲーション機能の品質向上に貢献する。
 新製品を搭載したPCを、開発中のSUPL ver1.0対応ソフトウェア用端末エミュレータにイーサーネット接続し評価する。
 試験手順の選択・実行などを制御コマンドで行う外部制御機能を搭載。終夜連続試験が可能で、検証作業が効率よく行える。
 また、端末エミュレータ試験で作成した試験シナリオを実際の端末試験で有効活用でき、開発期間短縮に貢献する。
anritsu.jpg (11448 バイト)
SUPLシミュレーションサーバー「MX848600A」の構成図(図クリックで拡大)

新着情報一覧page >>