三和電気計器は、高電圧機器の絶縁抵抗測定も可能とする印加電圧が500Vレンジを実現し、業界最小クラスの超小型デジタル絶縁抵抗計「DG10(税込み価格2万4360円)」を発売した。幅広い市場に提案する。
同社は、リレースイッチや電話設備、火災警報器などの用途に最適な、印加電圧が15Vから125Vまでの製品を揃えた低電圧用の絶縁抵抗計を提案している。
絶縁抵抗測定は、電気機器や電路の絶縁状態を示すもので、保安管理上重要な測定項目。
電子部品や電子機器の絶縁抵抗測定は、数メガΩから数十メガΩ、屋内配線などの電気工事では1メガΩ以下を測定する。絶縁抵抗測定では、この印加電圧を測定対象となる電路や電子機器の使用電圧よりも高い電圧で測定する必要がある。
こうした中、これまで培った技術をかつ生かし、ワイシャツのポケットに入るサイズを実現した。
鈴木啓介社長は「現場の測定における携帯性と性能を重視した。電気工事に携わるエンジニアを中心に、オール電化需要など幅広い市場に応える」とし「絶縁抵抗計だけでなく、デジタル・マルチ・メーター(DMM)など、ポケットサイズながら高精度・広範囲測定ができ、センサー部の本体収納、携帯に便利なスマート設計の計測器を『mobiken(もびけん)』シリーズとして、高い評価を得ている」と話す。
新製品の特徴は、印加電圧は500V/400メガΩと125V/40メガΩの2レンジの切り替えができ、測定範囲は1キロΩから400メガΩ。500Vレンジでも0.01メガΩの高分解能。
またデータホールド機能やオートパワーセーブ(30分)機能を搭載している。表示ケタ数は4000で、酸化銀電池2個で稼働する。
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