2010年12月28日(火)
アンリツは、LTE計測ソリューションの拡充を図る
 アンリツは、エリアテスタ「ML8780A/ML8781A」の機能を強化し、LTE基地局への対応を可能とするLTE測定ユニット「MU878030A」とLTE測定ソフトウェア「MX87803xA」、BCCH復調ソフトウェア「MX878039A」を、きょう、27日から市場に投入する。 国内販売目標は、初年度1年間で100セット。
 「ML8780A/ML8781A」は、無線基地局の建設・保守用測定器のプラットフォーム。このML8780A/ML8781Aに今回開発した測定ユニットと測定ソフトウェアを搭載することで、LTE基地局エリアで伝播する信号を高精度に測定できる。 これにより、LTE基地局の配備数や設置場所を最適化に貢献する。 同社は従来から、W-CDMA基地局用の計測器として、このエリアテスタを提供している。今回、LTE基地局への対応を図り、LTEサービスエリアの最適化で必要とされる測定を可能とする測定ユニットと測定ソフトウェアを開発。 ML8780Aは、240×170×90mmというハンドヘルド計測器。ML8781Aは、同様のサイズですが、パネル操作機能を省き、測定と測定データ収集に特化したドライブテスト用計測器だ。 新製品のLTE測定ユニットとLTE測定ソフトウェアを搭載することにより、LTE基地局からの受信電力や受信品質などの測定が行える。
 また、BCCH復調ソフトウェアを併せて使用し、無線信号に含まれる報知情報を取得。測定データは、GPSの位置情報と合わせてファイルに保存できマルチパスの解析も可能だ。
 LTE測定ソフトウェアは、2・1ギガと1・8ギガ、1・5ギガ、800メガの各ヘルツ帯を用意しており、用途に応じて周波数帯域の選択ができる。
 すでに販売しているW-CDMA測定ユニットとW-CDMA測定ソフトウェアを搭載することにより、1台でLTE基地局とW-CDMA基地局の両方のサービスエリアを、同時にかつ高精度に評価できる。
エリアテスタ「ML8780A」
エリアテスタ「ML8780A」
 
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